…前回からの続きです。

購入当初は順調に節税効果も発揮していた区分所有マンション。

しかし、購入後4,5年経ったあたりから様子が変わりました。

「換気扇が動きません」、「お風呂のガス設備が故障しました」といった連絡が
頻繁に入るようになり、そのたびに数万から数十万のお金が飛んでいきました。

その上、周辺の家賃相場が下落したため、家賃を減額しなければ
サブリース契約を継続できない旨を急に業者から告げられ、
気づけば毎月の支払が1万円超になってしまいました。

それならばと物件を売りに出そうとしたものの、新築当時から
家賃が下がっていたため、収益還元法で算出した売却可能価格よりも
ローン残債の方が大きく上回っている状態になっていました。
すなわち、売却してもローンだけが残る状態です。

結局売却することもできず、この物件は今でも塩漬けにしています。
(毎月、1万円以上払いつつ…)

このように、購入から数年は順調であっても、気づいた頃には後戻りできない
状態に蝕まれてしまっているのが、不動産投資の怖いところなのです。